マクロビとは陰陽のバランスが取れた食生活。3つのキーワードで学ぶ

マクロビオティックを意識した食事

こんにちは!断食道場SHOPです!

国内外で話題の「マクロビ」。最近では、コンビニでも商品を目にするようになりましたね。

よく目にしたり、耳にしたりするけれど、「マクロビって何…?」と思われる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、

  • マクロビについて
  • マクロビを知るためのキーワード
  • 実際の食生活
  • 効果と注意点

この4点について解説します。 それでは早速みていきましょう♪

マクロビとは?

マクロビオティックの食事

「マクロビ」とは、穀物や野菜などを中心とした日本の伝統食を基本とした食事を摂ることで、健康的なこころと身体を目指す食生活やライフスタイルのことです。

つまり、「長く生きるための生命術」という意味で、自然と調和を取りながら、健康的に長く生きることが考え方の根底にあります。

マクロビは日本生まれ!

桜

アメリカを中心に広まったマクロビですが、実は欧米ではなく日本生まれの考え方なんです!

提唱者は、桜沢如一(さくらざわ ゆきかず)氏。

幼いころから病気がちで苦しんでいた桜沢氏は、石塚左玄(いしづか さげん)氏による玄米菜食中心の食養法に出会い、実践したことで健康な身体になりました。

その経験から玄米菜食で多くの人に健康的に長く生きてほしい!と、石塚左玄氏の「食物養生法」と中国の「易」の陰陽論を組み合わせ、はじめは「正食」として考えを提唱しました。

その後、海外でもこの考え方を広めるために「マクロビオティック」という名前が付けられ、世界中で浸透した今、逆輸入する形で日本でも「マクロビ」として親しまれています!

桜沢如一氏の思いを理解したところで、マクロビの考え方や実践方法などについて、さらに詳しくみていきましょう♪

マクロビを知るための3つのキーワード

3つのキーワード

マクロビについて知るために、マクロビで大切にされている3つのキーワードを理解する必要があります。

身土不二(しんどふじ)

身土不二とは、「その土地の旬の食材を食べるのが体に一番良い」という考え方です。

この言葉のもとになっている仏教では「身体と住むところは切り離すことが出来ない」と考えられていて、住んでいる土地のものを食べることで、土地に適した身体になり健康を保てるとされています。

熱帯地域で育つバナナには「体を冷やす作用」、寒い地域で育つ大根には「体を温める作用」がありますよね。

これらも、その土地の食材で住む人たちを生きやすくするためにあります。

地産地消にも近いですが、旬の時期にその土地の食材を摂ることをマクロビでは大切にしています!

一物全体(いちもつぜんたい)

一物全体とは、「一つのものを丸ごと全部食べるのが良い」という考え方です。

食材は皮や根っこなども含めて、丸ごと一つでバランスが取れています。また、皮などもその食材の生命の一部です。

マクロビが「玄米」を中心に食べる理由はここにあります。

玄米は、白米と違って「ぬか・胚芽」がついたままのお米。つまり、『お米を丸ごと全部食べている』と言えるのは「玄米」なんです。

他の食材でも、ついつい種や皮は取って捨ててしまいがちですが…マクロビオティック料理では、葉っぱや茎、皮や根っこ、種までなるべく丸ごと全部食べるのが基本!

栄養成分もたっぷりです。捨てずになるべく全部食べることで、ゴミも減り、エコにも繋がります♪

「この皮剥かなくても良さそうだな。」「この葉っぱの部分食べてみよう!」と少しずつ色んなものに挑戦してみてください!

陰陽調和(おんようちょうわ)

陰陽のバランス

マクロビでは、全ての食材を「陰」と「陽」に分けて考えています。

  • 体を冷やすもの・水分が多いもの →陰性
  • 体を温めるもの・水分が少ないもの  →陽性


夏野菜・葉物野菜・豆腐などが「陰性」、根菜類・肉類・卵などが「陽性」の食材です。これら陰陽がバランスよく保たれた状態のことを「中庸」といいます。

マクロビは、この中庸を目指して食材を選びます。これらのバランスが保たれることで、様々な病気を防ぎ、健康な体づくりへとつながるからです。

肉や卵ばかり…と偏った食事をしていませんか?少し意識してできるだけ中庸になるよう、食材を選んでみましょう♪

マクロビの食事法で食べるものとは?

玄米

マクロビの基本的な主食は「玄米」です。

そこに副菜として旬の野菜を使ったサラダや煮物を添えましょう。

旬の食材は体が季節にあった状態になれる優れものです!健康的な体を作るサポートをしてくれますよ。

また、パンを食べる場合は、加工済みの小麦粉を使ったものよりも栄養価も高い全粒粉を使ったものを選ぶといいでしょう。

先ほどの3つのキーワードを大切にすることで、マクロビは簡単に実践することができます!

マクロビでNGな食べ物はある?

フランスパン

マクロビには「これは絶対に食べてはいけない!」といった決まりは特にありません。

バランスよく食べることを大切にしているからです。

ただ

  • 精製された穀物(白米やパン、パスタなど)
  • 動物性の食べ物(肉や卵、乳製品など)
  • 白砂糖
  • 化学調味料

などは人や動物、環境への配慮のために食べ過ぎは極力控えます。

禁止されているわけではないので食べても問題はありませんが、バランスよく、そしてストレスをかけない程度にマクロビの食事法を取り入れていきましょう♪

マクロビを実践する上で注意するべきこととは?

注意点

多くの効果をもたらすマクロビですが、実践する上で押さえておくべき注意点も存在します。

それは、栄養不足です。

特に不足しがちな栄養素は、タンパク質ビタミンB12

どちらも筋肉や血液を作り出す、人間には欠かせない栄養素ですが、肉類や乳製品を控えることの多いマクロビではどうしても不足してしまいます。

タンパク質が足りなくなると代謝が下がることで太りやすくなり、また、ビタミンB12が不足すると貧血や不眠の原因になります。

そのため、大豆をはじめとした豆類やビタミンB12が多く含まれる海苔などを積極的に食べましょう。

まとめ

いかがでしたか?玄米菜食を中心とした食事健康法、マクロビオティック

様々な効果がありますが、栄養不足には注意しましょう。

食べるものは明日の自分の体を作ります。ぜひ旬の食材をバランスよく取り入れたマクロビを実践してみてくださいね!