こんにちは!断食道場SHOPです。
ダイエット中は多くの人がカロリーや栄養素を気にしていますが、実はそれだけでなく消化に良いかどうかも大切なポイントなのです。
特に女性は便秘に悩んでいる人が多く、ダイエットをしていてもお腹がすっきりしないという声が良く聞かれます。
そこで、今回は便秘になりやすい食べ物を見ていきたいと思います。
やっぱり肉類

ダイエット中にお肉はタブーという時代もありましたが、たんぱく質をしっかり取ることは現代ダイエットの新定番になりつつあります。
これを読んでいるダイエッターの中にも、お肉を積極的に摂るという方も多いのではないでしょうか?しかし、お肉を食べるとおなかが張りお通じが止まってしまうという声も多いもの。
その原因は、お肉に多く含まれるたんぱく質のしわざ。このたんぱく質が腸内で悪玉菌を作り、腸内環境を変化させてしまうのです。
それを防ぐためには、お肉を食べるときに悪玉菌と戦う善玉菌を増やす働きのあるものをプラスするといいですよ!
野菜や果物、ヨーグルトなど身近なもので腸内環境を整えることができます。バランスの良い食べ方や適量を守れば、お肉を食べるのも怖くないですね。
赤ワイン

アルコールの中でも健康的なイメージのある赤ワイン。
ダイエット中に適量楽しむという人もいますよね。しかしこの赤ワインも便通を悪くしてしまう原因となっているようです。
赤ワインに多く含まれているカリウムとタンニンという成分が便秘を引き起こすことがあります。
まずカリウムは、新陳代謝を良くして肌をきれいにする効果もある嬉しい成分なのですが、腸の運動を弱める働きがあるため便通が悪くなる原因となります。
また赤ワインの渋み成分であるタンニンは下痢止めに効く成分でもあり、腸の粘膜に膜を作り腸の刺激を弱めてしまう働きがあります。
こうした2つの成分の働きが、便のスムーズな排出を妨げてしまうわけですね。
生野菜を食べ過ぎる

便通を良くするためには食物繊維を多く取ることが進められています。
そのため、サラダなどの生野菜をたくさん食べるとよいと思われがちです。しかし、生野菜の食べ過ぎはかえって便通を悪くしてしまうこともあるのです。
その理由は、生野菜を食べることで起こる冷えにあります。
サラダの定番であるキュウリやトマト、キャベツなどは体を冷やす働きがあるので、食べ過ぎると慢性的な冷えの原因となってしまいます。
体が冷えると血行が悪くなり、内臓の正常な働きが妨げられ、便秘にもつながります。
また野菜の中でも不溶性食物繊維の多いものを食べ過ぎると、正常な腸の働きができていない状態の人はさらに悪化してしまうことも考えられます。