今回は、体脂肪を減らすことが大切だというお話です。
ダイエットをする方の中には体重ばかりに目が行ってしまう方も多いですよね。
もちろん体重を落とすことも大切なのですが、体脂肪率に目を向けることも非常に大切です。
体脂肪率を減らすことを意識することで、見た目もきれいな状態を維持することが可能です。
そこで今回は、
・体脂肪率が落ちなければどうなるのか
・体脂肪率を減らすためには
この2つをご紹介します。
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危険!?体脂肪ではなく体重だけ減らすダイエット
ダイエットといえば体重を落とすことに目が行きがちですが、体重以上に注意したいのが体脂肪率です。
体重が減ったからと言って、体脂肪率も減っているとは限りません。体脂肪率が全く減っていないとしたら、減ったのは筋肉量であるということが分かります。
筋肉量が減ってしまうと、代謝が落ちて痩せにくい身体に一歩近づいてしまったことに…。
見た目にはスレンダーになったかもしれませんが、実は身体の中はとても不健康な状態になっていることに危機感を持たなければなりません。
ダイエットの本来の目的は「脂肪を落とす」ことです。それなのに体脂肪率を上げてしまっては本末転倒なので注意しましょう。
体脂肪率を減らすダイエット法とは?
食事だけでも体脂肪率を減らすことは可能ですが、そこにはやはり運動も取り入れたいものです。
しかしながら、日頃から運動不足気味の方がいきなり激しい運動を始めると身体を痛める原因になります。
ウォーキングなどの軽めの運動から始めて、身体が慣れてきたら無酸素運動も行うと、より効果が現れやすくなるでしょう。
ダイエットには有酸素運動が良いと言われるのは体脂肪を燃焼するから。しかしながら、筋肉量がない方は有酸素運動をやめてしまうと元の身体へ戻りやすくなります。
だからこそ、筋肉をつけるための無酸素運動が重要になってきます。筋肉がつけば基礎代謝が高まり、体脂肪率が低下して太りにくい身体へと変わります。
とはいっても、無酸素運動は体脂肪率を減少させる運動ではありませんので、有酸素運動も取り入れながら行うことが大切です。筋トレをしてから少々インターバルをおいて、ジョギングなどを行うと効果的でしょう。
適切な栄養素と運動
体脂肪率を減らすには「無酸素運動と有酸素運動を取り入れる」のが良いということが分かりました。
では食事の面ではどうでしょうか。
残念ながら必ず体脂肪が減る食事というのはありません。しかし、体脂肪を減らしやすくなる栄養素は存在します。
それは
・タンパク質
・脂質
この3つです。
特に注目したい食べ物として上げられるのが「サツマイモ」。ダイエット中に甘いものを食べたくなった場合には最適です。
サツマイモには脂肪燃焼を助けるビタミンB2が含まれており、ビタミンCも豊富です。食物繊維も豊富なので、ダイエット中に積極的に取りたい食べ物です。
また、体脂肪の減少には糖質とビタミンB1とB2が重要です。食事で摂取する場合は、サツマイモを入れた玄米ご飯と茹で豚などの組み合わせも良いかもしれません。
もちろん、食事後は無酸素運動と有酸素運動をお忘れなく♪