こんにちは、断食道場SHOPの山﨑香奈です。
ファスティング中の方、以前ファスティングを行ったことがある方、こんな経験はありませんか?
・空腹でイライラする
・頭痛がひどい
・血の巡りが悪くなった気がする
などなど。
「ファスティングで心と体をリセットする予定だったのに、余計にイライラして、体調も悪くなっちゃった。」このような理由で挫折してしまった方も多いのではないでしょうか?
断食中には、ほとんどの方が空腹の辛さや頭痛などの体調不良を経験しています。できれば、体も心もリラックスした状態でファスティングを行いたいですよね…
そこで、今回は断食中の悩みを解消しちゃう、とっておきのヨガのポーズをご紹介します!ヨガインストラクターの磯 沙緒里さんに「断食中におすすめのヨガポーズ」を実演して頂きました。
ヨガでリラックスして、気持ちよく断食しちゃいましょう♪
ファスティング中にヨガを行う時の注意点&ポイント

ヨガを行う前に、まずは注意点とポイントをご紹介します。
1つのポーズにつき「3呼吸」は行おう
ヨガは呼吸をしながら行うのが基本です。一つの動きにつき3呼吸分行いましょう。
左右両方の動きを行おう
右側を行ったら、必ず左側も行って左右のバランスをとりましょう。
ヨガマットの上で行おう
とは言っても、ヨガマットがない方がほとんどですよね。その場合はタオルでも代用が可能です。
タオルだけでは、少し痛いな感じるときにはタオルをさらに膝の下に敷くと痛みが軽減されますよ♪タオルを敷く場合は滑らないように注意して使用しましょう。
紹介する順番に沿って行おう
ヨガは流れを大切にしています。自己流で順番を変えたりすることなく、必ず流れにそって行いましょう。
無理のない程度で行おう
断食中は軽い運動を行うことはOK!ただし、無理のない範囲で行ってくださいね。ちょっとしたポイントを守ることで、ヨガの効果を十分に発揮することができちゃいますよ♪
それでは皆さんお待たせしました!実際にヨガのポーズをご紹介します!
断食中におすすめのヨガポーズ①

効果:スッキリする、空腹を紛らわす
【やり方】
①うつ伏せになり、胸の横に手のひらを付け、肘を寄せる。
②息を吸いながら手で押し出しながら上半身を起き上がらせる。
日常生活において胸を開くことって、なかなかないですよね。普段、腹筋を意識されている方は多いですが、背筋を意識することってないですよね。
しかし、背筋も腹筋と同様とても重要な筋肉なんですよ~!胸を開くポーズを行うことでカラダがスッキリした状態になり断食中の空腹感を紛らわすことができます♪
慣れていない方は、太ももを浮かせることが難しいかもしれません。その場合は、脚全体をつけた状態で行うと楽にポーズが取れますよ。
断食中におすすめのヨガポーズ②

効果:血の巡りがよくなる。ストレス発散。
【やり方】
①片足を前に出し、後ろ足の膝と足の甲を床につける。
②両手を天井に向かって伸ばす。
③さらにポーズを深めたい場合は、手を伸ばした状態で、上半身を沿っていく。
①のポーズと同様、胸を開くことでストレス発散になります。
また、どうしても断食中は血の巡りが滞ってしまうので『冷え』などの体の不調が起こりがち。このポーズを行うことで、血の巡りをよくする効果が期待できますよ♪
ポイントでも説明しましたが、必ず左右行ってくださいね!
断食中におすすめのヨガポーズ③

効果:消化機能を助ける、リラックス
【やり方】
①両足を左側に向けて横座りをする。
②左足を、右足の上に乗せる。この時に両足の膝が体の中心にくるように合わせる。
③右手を膝に、左手を後ろに置き、息を吸って腰や背中を伸ばし、吐きながら視線を左後ろに向けながら上体をねじる。
ねじることで胃腸の働きを整え、消化機能を助けてくれます。また、このポーズにはリラックス効果も期待できるので、空腹でイライラしてしまう時にはピッタリのポーズです。
このポーズも、左右セットで行うようにしてくださいね。
まとめ

いかがでしたか?
磯さんに、ヨガ初心者の方でも行いやすいポーズを教えていただきました。ヨガとファスティングはとっても相性が良く、磯さんも、ライフタイルの中にファスティングを取り入れられています。
磯 沙緒里さんのInstagramはこちら
皆さんも、断食の時には気分転換にヨガのポーズに挑戦してみましょう♪