こんにちは!断食道場SHOPの町田です。
最近、暑い日が続いていたかと思うと急に涼しくなったりと、温度調節が難しい季節になってきましたね。皆さん、体調はいかがでしょうか。
温度変化などで体調不良になっていませんか(*_*)
そんな時には重湯がいいとよく聞きますよね。

そんな方でも大丈夫!誰でも簡単に作れちゃう重湯のレシピがあるんです。
そこで今回は、「食欲がない」「体調がすぐれない」時や、ファスティング後の回復食にオススメの重湯について、作り方も踏まえてご紹介しようと思います。

重湯とはお粥の汁のことだった!

初めに、重湯についてご紹介します。
重湯とは、伝統的な流動食の一種で、
5分粥以上で出るお粥の汁
のことです。よく病院や乳児の流動食として出されているのを見ますね。
重湯の主成分は水分とデンプンで消化がとても良く、水分と糖分を効率よく補給できるので断食の回復食などにはもってこいの食事です。ちなみに、本格的な断食を行う際には回復食として重湯から始めることもあるそうですよ♪
長い期間、食事を摂ってない状態で、いきなり通常の食事を摂ることはとても危ないこと。そのため、ほぼ液体に近い重湯から食べ始めて、体を慣れさせていくことが大切です。
物足りない感じもするかもしれませんが、最初はこのくらいの食事でも本当においしく感じるし、感動すら覚えます…

重湯の作り方

それでは、重湯の作り方を 鍋ver と 炊飯器ver に分けてみていきましょう。
まずは材料から↓
材料
お米(白米):50cc
お水 :500cc
塩 :お好みで(梅干しなどもおすすめ)
米:お水=1:10で今回は作っていきます。

鍋で作る場合
⓵ お米を軽く研ぎ、そのお米とお水を鍋に入れる。

お米50cc・お水500ccです。お米は2、3回ほど研ぐのがベストです。
⓶ 鍋に蓋をして中火にかけ、沸くのを待つ!

沸く直前に白く煮立ってくるので、そこまでは触らず放置します。

白く煮立ってきた!
⓷ 沸いてきたら弱火にし、蓋を外して30分程度しゃもじなどで混ぜる

鍋底から丁寧にかき混ぜましょう。ずっと混ぜていたら疲れるので、ゆっくり混ぜても大丈夫です!(焦げてくっつかない程度に…)
④ 時間になったら、好みで塩などを入れる。

この時に使用する塩は天然塩が好ましいです。
⑤ 熱いうちにざるでこしたら出来上がり!

熱いので、こすときの火傷に注意してください!

お粥(左)と重湯(右)に分かれました。重湯はトロっとしています。
それでは、次は炊飯器で作ってみましょう。
炊飯器で作る場合
⓵ お米50ccを軽く研ぎ、そのお米とお水500ccをお釜に入れる。

ここは鍋verと一緒です!
⓶ 炊飯器にセットし、お粥モードで炊く。

それぞれの炊飯器で設定が違うので、説明書をよく読みましょう。
⓷ 炊きあがったら、好みで塩などを入れる。

開けてみたらこんな感じ。なんかちょっと水っぽいような…熱いうちにざるでこしたら完成です!
出来上がりは、鍋の時と比べたら少しサラサラしていました。炊飯器で作る場合は簡単なのですが、自動でしてくれる分調節が難しいですね( ;∀;)
実際に食べてみましょう(´~`)

トロっとしていて飲み込みやすい!これなら体調が良くないときにも食べることができそうです。
お米の味はうっすらとしかしないので、塩を入れて食べると丁度良く、美味しく食べることができました。
時間は1時間くらい掛かりますが、作業は簡単なので誰でも作れると思います!(料理を全くしない私でも作れたので…笑)
仕事や家事で忙しい方は、炊飯器で作るのも良いかもしれませんね♪

重湯を玄米で作ってみよう

玄米には日本人に不足している、ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富に含まれています。
具体的に玄米を白米と比べてみると、
・ミネラルは約5倍
・食物繊維は約6倍
も含まれているんです!

玄米の重湯の作り方はこちら↓
材料
玄米 :50cc
お水 :500cc
塩 :お好みで
作り方
① 玄米を軽く研ぎ、干す。
② 鍋に①の玄米を入れ、キツネ色になるまで乾煎りする。
③ ②に少しずつお水を加え、蓋をして火にかける。
④ 沸騰したら1時間ほど中火でじっくりことこと煮込む。
⑤ 熱いうちにざるでこしたら出来上がり!
より栄養を求めている方はぜひ作ってみてはいかがでしょうか(^^)

まとめ

これでみなさん重湯が作れるようになったはず!
体調を崩す前にお米がない方は買っておきましょう。さあ立って!スーパーへGO!!
断食の回復食にもピッタリですので、ぜひ作って食べてみてくださいね(^^)
また、こちらも回復食にピッタリの玄米小豆粥を紹介しています。合わせて読んでみてくださいね!
ファスティング後の回復食に最適!「小豆入り玄米粥」のレシピを紹介
