夏の日焼け後に避けたい4つの食べ物とは?ビールと揚げ物には要注意

夏の日焼け後に避けたいビールと唐揚げ

こんにちは!断食道場SHOPの松元です♪

 

暑い日が続いていますが、夏バテなどされてないですか?

 

今年はおうち時間が増えて、いつもの夏みたいにレジャー等を楽しむ時間は減っていますよね。しかしながら、普段の生活のちょっとした外出などでも、知らない間にお肌は日焼けしています。

 

日焼けしてしまった…」っていう方や「白い肌をキープしたい…」っていう方は、この記事を読んでみてください。

 

今回は、お肌のためにできることをご紹介いたします♪

 

そもそも日焼けはどうやって起こるのか?

日焼け対策

 

そもそも日焼けとは、どのような現象なのでしょうか?

 

日焼けの原因となるのは紫外線。紫外線を浴びると、肌の内部ではメラニン細胞が細胞を守るために、メラニン色素という黒い色素を作ります。

 

この現象が日焼けです。メラニンは紫外線を吸収して黒くなることで紫外線を反射させ、ダメージ・刺激が皮膚の深くまで達しないように細胞を守ってくれています

 

メラニンと言えば、悪いイメージを持たれている方も多いと思いますが、実際はわたしたちの体を守ってくれているんですね。

 

日焼けという現象は、お肌が火傷している状態。日焼けをしたときにまずやるべきことは、ほてりがおさまるまで冷やすこと!

 

普段火傷したときにはすぐに冷やしますよね?日焼けも同じように早急な処置が必要です!そして、ひりひりとした感覚がなくなったら徹底して保湿を行いましょう。

 

日焼け後に積極的に摂りたい栄養素

野菜

 

ここでは、日焼け後に効果的な栄養成分をご紹介します。日焼けしたお肌のダメージを回復させるためには、ビタミンの力がとても重要です。

 

紫外線対策を内側から行うなら、

・ビタミンA
・ビタミンC
・ビタミンE

この3種のビタミンを積極的に摂りましょう。

 

これらの3種のビタミンはお肌を守る栄養素であることから、ビタミンACEとも呼ばれています。

 

高い抗酸化作用があるため、紫外線をあびたことで発生した活性酸素を抑制し、肌の老化を予防する働きが期待できるんです。

 

それでは、それぞれの栄養素について見ていきましょう♪

 

ビタミンA

ビタミンAは、皮膚や粘膜を保護する働きや、免疫力を高める効果が期待できると言われています。

 

お肌のハリやうるおいを保ってくれるはたらきがあるため、お肌のうるおいが失われている日焼け後のお肌には必要とされる栄養素なんです。

 

ビタミンC

ビタミンCは日焼け予防、日焼け対策に必要な栄養素。メラニン色素の過剰な生成を抑えてくれるため、シミやくすみなどを予防してくれるそう!

 

コラーゲンの生成を助ける働きもあるそうなので、ハリのある美しいお肌に導いてくれそうですね♪ビタミンCは、常に体内に取り入れておくことが大切。

 

しかし、水に溶けやすい性質であるため、尿などと一緒に体外に排出されやすく蓄えるのは難しいと言われています。そのため、こまめに摂取することが大切なんです!

 

ビタミンCの1日の必要量は100mgとされていますが、より白い肌を目指している方は1日1000mg以上が理想的なんだとか(゜.゜)ビタミンCは熱に弱いという性質があるので、サラダなどで生野菜で食べたり、飲み物で摂るといいかもしれませんね。

 

ビタミンE

若返りのビタミンとも呼ばれるビタミンE。ビタミンEは血行を良くする働きがあるため、お肌の新陳代謝を促すといわれています。

 

それによって、活性酸素の発生を防ぐことができるため老化予防が期待できるんです。さらに、ホルモンバランスを整える働きも助けるそうなので、美容に関わる重要な栄養素であるといえますね☆

 

ビタミンEは、アーモンドなどのナッツ類やアボカドなどに多く含まれていますよ!ちなみに、ビタミンEとAは油に溶けやすい脂溶性のビタミンなので、油と一緒に摂ることで効率的に摂ることができます!

 

トマトに多く含まれる「リコピン」も積極的に摂りたい栄養素

トマト

 

トマトに多く含まれるリコピンも、日焼け後に取っていただきたい栄養素の1つ。リコピンは抗酸化作用が強く、メラニンの生成を抑える効果も期待できます。

 

日焼け後お肌がダメージを受けているときには、ぜひとも摂っていただきたい栄養素ですね…!

 

ちなみに、リコピンの抗酸化力はビタミンEの約100倍もあるそうですよ!ビタミンEも抗酸化力が高いといわれていますが、そのビタミンEの100倍も抗酸化力があるとは驚きですね。

 

リコピンを効果的に摂取するには、加熱処理がいいんだとか◎日焼けをした日には、トマトを使ったお料理を召し上がってみてはいかがでしょうか?

 

日焼け後に ”避けたい” 4つの食べ物!

ビール

 

ここまで日焼け後に摂るべき栄養素についてご紹介してきましたが、ここからは、逆に日焼け後には避けるべき食べ物についてお話していきます。

 

日焼け後に避けるべき食べ物は、次の4つです。

①コーヒーや紅茶
②甘いものや脂っこいもの
③アルコール
④食品添加物の多い食べ物

 

それでは、詳しく見てみましょう。

 

①コーヒーや紅茶

暑いとどうしても体が水分を求めてしまいますが、みなさんは飲み物にも気を付けていらっしゃいますか?夏バテや熱中症対策の飲み物を飲まれている方も多くいらっしゃると思います。

 

とりあえず水分を取らなきゃ!とコーヒーや紅茶などを飲まれている方も多いのではないでしょうか?水分を摂ることはとても大切ですが、コーヒーや紅茶にはカフェインが多く含まれています。

 

ビタミンCを「お肌のために」とせっかく摂るように意識されていても、カフェインには利尿効果があるため、ビタミンCが吸収される前に体外に出てしまいます。カフェインの摂りすぎには注意しましょう。

 

②甘いものや脂っこいもの

暑いときにはアイスや、ビールと揚げ物の組み合わせなど、特に美味しく感じてしまいますよね。わたしもついつい食べてしまいます(汗)

 

このように糖質や脂質を摂ると、わたしたちの体は糖質や脂質を消化するためにビタミン類が必要になるんです。糖質・脂質の多い食事を摂ってしまうと、ビタミン類は優先して消化のために使われてしまいます。

 

そのため、日焼けしてお肌がダメージを受けていても、お肌の再生に使われるビタミンが足りないなんてことに。日焼けした後は、お肌の回復を優先することが理想的です。

 

③アルコール

 

夏のイベントの後って、暑いが故にのどが渇いてアルコールが特においしいですよね。ビールなどの炭酸のしゅわしゅわが体に染みわたる…

 

でもそこでアルコールを飲むのは避けた方がいいんです。その理由は、アルコールには利尿作用があるから。

 

さらに、アルコールを分解するためにはビタミン類を消費してしまうので、皮膚の回復に使えるビタミンが少なくなってしまう可能性があります。

 

また、血流が良くなるため炎症反応を早めてしまい、体温も上がるため体の水分も失われがちに…

 

肌の回復に保湿はとても重要なので、水分を失ってしまうのは大きいですね。どうせ水分を摂るなら、日焼け後の体に必要なビタミンCたっぷりのアセロラジュースなどいかがですか?

 

④食品添加物の多い食べ物

 

食品添加物はメラニンの生成にも関わる、活性酸素を生み出す元になりやすいといわれています。

 

添加物の含まれる食品は身の回りにもたくさんあるので、注意が必要ですね~

 

お出かけ前に避けよう”柑橘類”

みかんとオレンジジュース

 

日焼け後に避けたい食べ物があるように、日焼けの前に避けたい食べ物もあるんです。それが、柑橘系の食べ物・飲み物

 

日焼け後にはビタミンCが効果的って書いてあるのに、なんで柑橘系の食べ物がダメなの?!

って思われた方も多いですよね。

 

その理由は、柑橘系の食べ物にはソラレンと呼ばれる日焼けをしやすくしてしまう成分が含まれているから。ソラレンは、光毒性物質で紫外線を吸収しやすいため、結果として日焼けしやすくしてしまうそう。

 

ビタミンCがたっぷりだから柑橘系の食べ物を食べようと思ったら、紫外線に反応して、逆にお肌にダメージを与えてしまうなんて…

 

この情報を知らないと、とてももったいないですよね!そのため、外出する数時間前にはソラレンが含まれる食品を食べるのは避けましょう。

 

美白肌を目指している方は、ちょっとしたお出かけ前などにも意識しておくといいかもしれないですね。

 

しかし、柑橘系の食べ物にビタミンCが豊富なことは確かなので、夜に食べると良さそう♪また、ソラレンは特に皮に多く含まれているみたいなので、柑橘系を触った際には手を洗って外出しましょう!

 

まとめ

夏のお出掛け

 

日焼けについてお話してきましたが、みなさんは日焼け後に誤った処置をしていませんでしたか?

 

日焼けをしたからといって諦めるのはまだ早いかもしれないですよ!今回ご紹介した内容をぜひ試してみてください♪

 

日焼けの後は、体が乾いているので水分をたっぷり補給しましょうね。そして、ビタミンACEを上手に摂って肌代謝を促進して、日焼けによるシミやくすみが定着しないよう気を付けましょう!